CNCでPCB作成 (CAD編)

 回路図からパターン図を作成 

回路図からパターン作成はCADソフトにやらせるのが普通だが1枚だけの作成であり趣味の範囲内であれば頭の中で描きながらパターンを描いていく方が手軽にできる。

パターンが多くなると当然ながらパターンが引けなくなる。
ルートを変えたり部品の配置を変えたり、それでもダメな場合は部品面ジャンパーを使う。
信号にノイズ防止が必要な場合はパターンではなくシールド線で配線する。

回路図を見ながらパターンを描いていると回路図より良いアイデアが浮かぶとそれをパターン化するのでデバッグ時や修理、改造時に回路図が無く苦労することがある。

今回も3-to-8 Line Decoderを使う予定で回路図を描いたがArduinoのデジタルピンが余っていたのでダイレクトに4066を制御することにした。

 

片面基板にするか両面基板にするかは配線量とベタパターンの必要性を考えて行うが、エッチングと違い銅の削除はパターンの境界のみなのでパターンが無い箇所はベタとなる。

回路図を元にパターンの作図ができたら画面の左下に作図を移動する。
左下がガーバーの原点となるためで離れているとCNCのワークエリアから外れてしまう恐れもある。

 

パターンは数値化されたガーバーデータとして保存する。

 

作成したパターン図のレイヤーは片面基板なので
パターン図

レジスト図
外形
のみで作成する。

拡張出力にチェックを入れるとRS-274X形式となるらしいが、その後のCAMソフトによっては正常に読めないのでファイル変換ソフトを使ってRS-274X形式に置き換える。

 

ドリル孔はホール出力でガーバーデータとは別に出力する。

ガーバーデータは *.grb で保存される。
ドリル孔データは hole.hol で出力される。

 

参考

プリント基板エディタ PCBE

水魚堂の回路図エディタ