前回の投稿(https://jg1ipz.com/archives/1078)ではフットコントローラの構造について
確認したが、今回は使いやすくするために改造した。
改造内容
フットコントローラーの前面から出ている配線を背面に変更
本体への配線を1本化
可変抵抗のMIN/MAX逆転
TIG溶接機本体のコネクタ変更
本来のケーブルはトーチスイッチと電流制御の2本。
これを撤去して1本化する。
このブッシュは入れるときも外すときも専用の工具が必要だが強引にロック部を解除して外す。
裏側に必要の無い穴があったので、ここに新しいケーブルを通すことにする。
ケーブルの太さに合わせてリーマで穴を大きくする。
今回はブッシュを使わないのでバリ等の処理もしてこのまま通す。
ケーヌルはローテータ用の7芯ケーブルがあったのでこれを使う。
使うのは5本なので太めの線を選択し細い線は根元でカットして未使用。
以前の配線箇所に接続。
問題だった可変抵抗器の配線は入れ替えた。
完成図
本体側は3Pのコネクタを取り外して5Pに入れ替える。
2Pコネクタの配線は分岐してトーチでもフットでも使えるようにした。
コネクタは回転防止が付いているので向きを90度ずらそうと思ったがこのままで行く。
取り付けが終わったフットコントローラー側コネクタ。
フットコントローラー側は後ろから1本のケーブルとなった。
従来の2P+3Pのコネクタは5Pに変更。
トーチ側のコネクタを外すこと無く、フットコントローラを取り付け可能となる。
しかし、写真と文字を並べただけでセンス無いとつくづく感じます…
まぁ、自分の備忘録と記録だからいいか…