パソコン移行の準備をしていたらEagleにPCB-Gcodeをどうやって設定したか忘れてた。
これからもOSの再インストールが考えられるために記録に残しておく。
Eagleを自動でインストールするとc:¥eagle 9.3.6 と、バージョンも含めたフォルダとなるが、アップデートする度に新しいバージョンのフォルダが作られてしまい過去の設定が反映されない。
Eagleをインストールする時はc:¥eagle の様にバージョンを省いたインストールフォルダを指定する。
[Eagleの入手先]
https://www.autodesk.co.jp/products/eagle/free-download
[PCB-Gcodeの入手先]
https://github.com/brunokruse/imodela-cnc/tree/master/pcb-gcode-3.6.2.4
ファイルの一覧が表示されるが個々にダウンロードが面倒なので
ひとつ上のフォルダに移動する。
ここでダウンロードを選択する。
ZIP形式でまとめて保存してuplフォルダに解凍する。
Eagleの初期フォルダ
標準でのインストールではc:¥eagle 9.3.6というフォルダが作られ、そこにインストールされるがフォルダはc:¥eagle としてインストールした。
Eagleフォルダにuplフォルダを作成し、そこにダウンロードしたpcb-gcodeを保存する。
Eagleにpcb-gcodeを認識させるために保存したディレクトリを登録する。
環境変数 $HOME はドキュメントフォルダ内のEAGLEフォルダ。
EagleのOptions → Directoriesを開く。
User Language Programsを選択して下のBrowseからpcb-gcode-3.6.2.4のフォルダを選択する。
先の設定の後ろに ; を置いて別のフォルダの指定がされる。
動作を確認する。
File → New → Board から ULP のアイコンをクリック。
pcb-gcode-setup をクリック。
もし、setup画面で画像が表示されない場合は、
C:¥EAGLE¥ulp¥pcb-gcode-3.6.2.4¥pcb-gcode-setup.ulpをテキスト編集する。
編集箇所は以下の3ヶ所のimg srcをルートディレクトリから指定する。
これで画像が表示されるようになる。
次に使用するCNCの種類を下段のprofile一覧から選択するが、grblが一覧に無いので追加する。
https://github.com/McNugget6750/pcb-gcode/blob/master/pcb_gcode_is_setup
grbl-NuggetMill.pp をダウンロードして
C:¥EAGLE¥ulp¥pcb-gcode-3.6.2.4¥profilesに保存する。
再度、pcb-gcode-setupを起動するとprofile一覧にgrblがあることを確認して選択する。
その後、Acceptをクリックすれば登録は完了する。
移行の起動時からはprofile選択画面は出てこない。